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准教授

富山 侑美

TOMIYAMA Yumi
富山 侑美
専門分野
刑法
所属
経法商学部 経法商学科
出身大学?最終学歴
北海道大学大学院法学研究科、学位:博士(法学)
メッセージ

情報に流されず、新しい技術を使う知恵を身に着けられるように、刑事法という学問を通して一緒に学んでいきましょう!

研究テーマ

被害者の同意、インフォームド?コンセント論

担当科目

刑法総論、刑法各論、刑事政策、医事法

ゼミ

犯罪と刑罰について規定する法律である刑法の解釈?適用や、犯罪の防止を目的とする刑事政策について学ぶことを通して、社会の諸問題について理解を深めることが本ゼミの目標です。難解な法律?判例?学説の読解だけでなく、フィールドワークとして、県内外の刑務所や少年院などの刑事施設見学や、裁判傍聴も行います。

主要論文?著作等

(著書)
井田良?城下裕二編著『刑法各論判例インデックス〔第2版〕』「電磁的公正証書原本不実記録罪における『虚偽の申立て』および『不実の記録』」290-291頁、「電子計算機を使用して仮想通貨のマイニングを行わせるプログラムコードと『不正指令電磁的記録』該当性」292-293頁、「3Dデータファイルのわいせつ電磁的記録該当性および違法性阻却」300-301頁、「公務執行妨害罪における公務性?適法性―分掌事務に直接該当しない行為」310-311頁担当(商事法務、2023年) 

(論文)
①「正当化要件としての患者の同意とインフォームド?コンセント(1)―『仮定的同意』の問題を手掛かりとして―?」北大法学論集72巻4号1-23頁(2021年)
②「正当化要件としての患者の同意とインフォームド?コンセント(2)―『仮定的同意』の問題を手掛かりとして―?」北大法学論集72巻6号63-78頁(2022年)
③「正当化要件としての患者の同意とインフォームド?コンセント(3)―『仮定的同意』の問題を手掛かりとして―?」北大法学論集74巻2号71-127頁(2023年)
④「正当化要件としての患者の同意とインフォームド?コンセント(4)―『仮定的同意』の問題を手掛かりとして―?」北大法学論集74巻4?5?6号507-526頁(2024年) 
⑤「正当化要件としての患者の同意とインフォームド?コンセント(5?完)―『仮定的同意』の問題を手掛かりとして―?」北大法学論集75巻1?2号33-67頁(2024年) 
⑥「盗撮行為における迷惑防止条例と性的姿態撮影等処罰法との関係について―最決平成20年11月10日刑集62巻10号2853頁、最決188bet官网_188体育博彩-博彩公司推荐4年12月5日裁時1805号7頁を素材として― 」上智法学論集67巻1?2?3号99-128頁(2024年) 
⑦「沖縄県における臓器提供の現状と課題(2024年)」沖縄大学経法商学部紀要8号47-60頁(2025年)  (学会報告)「患者の仮定的同意とインフォームド?コンセント」日本刑法学会第102回大会個別報告、2024年6月2日

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